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きっと、それは愛じゃないのTSのネタバレレビュー・内容・結末

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

文化や風習への葛藤、世代で異なる考え、すれ違い、結婚への重圧など、重くなりそうなテーマを扱いつつ、役者のパワーや美しい映像で、重い気分にならずに楽しめた。
リリー・ジェームズのやりたいことをやる独立した姿がかっこよかったし、それに対する母親の意見も心に響くものがあった。
必ず結婚しなくてはいけない時代ではないからこそ生まれた現代の悩みに、共感できる人はたくさんいると思う。
正解のない、様々な選択肢がある中で、自分なりに納得のいく選択をしていくしかないのだなと思った。
エマ・トンプソン演じる主人公ゾーイの母親の能天気な明るさが重いシーンで良い救いになっていて良かった。
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