“失うものがなくなった男の恐ろしさだ。”
»車の運転席の下に爆弾を仕掛けられたビジネスマンが、息子と娘と共に謎の脅迫を受けつつ走り続けるサスペンス…2015年のスペイン作品『暴走車 ランナウェイ・カー』の英語リメイク。
はい、リーアム・ニーソンお得意のノンストップ系はやはり見たくなる訳で…オリジナルは未見ですが、コンパクトな展開にニヤリ。
で、変な邦題だと思ったら
原題は『Retribution』で“報復”…誰が何のためにも見所になりますが。
そう、グイグイの緊迫感ですが、ドイツが舞台なのでハリウッドみたいな派手さはなく、やはりB級感は否めずも個人的にはこれぐらいが好みかも。
うん、犯人は薄々分かってはしまうんですが…にしても、ちょっと無理があるかも。
そんなリーアム・ニーソン…実は今回は元◯◯ではないあたりが新鮮で、でも、やはりきっちり終わらせます。
その他のキャストでは、リリー・アスペルにジャック・チャンピオンの子役がいい仕事をし、マシュー・モディーンにノーマ・ドゥメズウェニらのサポートも良き。