ロボットマン

STILL:マイケル・J・フォックス ストーリーのロボットマンのレビュー・感想・評価

3.9
一番好きな映画はバック・トゥ・ザ・フューチャーという人は多いと思うけど自分もその一人で、作品自体の完成度の高さは勿論、幼少期から何度も夢中で繰り返し観たことも合わさって最早神格化しているといっても過言ではない映画になっている。
それ以外だとマイケル・J・フォックスの出演作品はパッと思いつくもので「摩天楼はバラ色に」「カジュアリティーズ」「さまよう魂たち」くらいしか観たことがなくパーキンソン病の悪化以降彼の出演作品自体も少なくなってしまった。
もしマイケル・J・フォックスがパーキンソン病じゃなかったら…なんて考えても仕方のない事だけど実際たまに考えてしまう。
そんな彼の人生を本人の語りに監督(多分)との会話を交えつつ当時の出演作の映像に加えて当時の彼の生活の再現映像と共に振り返る。
この再現映像がなかなか味があってレトロな空気感を感じられ良く出来てる。
ユーモアも健在なようで暗く塞ぎ込んだりはせず周りを明るくしているみたいで天性の喜劇人なんだろうなと感じた。
ファミリータイズ観てみたいなぁ。