『彼は秘密の女ともだち』に引き続いて、フランソワ・オゾン監督作品を鑑賞。
過去のオゾン監督作品は相性の悪いもの、最後まで観れたものと色々あったが、まさかのコメディ!なんか変な感じ。何か幸せなことでもあったのかと思ってしまった。
ストーリーとしては王道な感じであまり唯一感はないがまあまあ面白い。でもやっぱりオゾン監督への期待感としてはややガッカリかな。
特に前半の予審判事のかったるい喋り(何度も寝落ち)と後半のイザベル・ユペールのわざとらしい演技はどうしても生理的に厳しくてスコアが落ちてしまった。イザベルは白雪姫で観ていられないほどの紗がかかった映像以来もう直視出来ない。すみません。かつ演技なのかもしれないが43歳差の新進主演女優相手に姉妹役をゴリ押しするのは、本気で言ってそうで怖かった。
なお、エンディングの新聞記事は吹き出してしまったが、殺されたプロデューサーはハーヴェイ・ワインスタインをイメージしているのかな。画像翻訳するとそんな感じの証言があったみたい。まさか殺されるべき人間だって言いたかった?