壮大なるインド歴史絵巻第二章。
前回同様、マニ・ラトナム監督+一流の役者陣の織りなす物語は荘厳で素晴らしい。
けれども冗長に感じて眠たくなってしまった。ナンディニと母のそれぞれの恋愛シーンなど、それなりにエモいシーンはあるのだが、結局誰にも感情移入出来ず、歴史のビデオを眺めてるような感覚だった。その一因として登場人物が多いのと、関係性がよくわからず、わかろうとしているうちに物語が進んでいったからだと思う。
バーフバリもそうだったが、最終的には国と王位継承はどうなるのかの話であるが、長いわりには戦いなどインパクトがあるシーンが少なかったと思う。
豪華絢爛ではあったが、これといった喜怒哀楽の感情を持つこともなく、1,2通してもあまり心に残る作品ではなかった。