期待値が高すぎて、肩透かしくらった感じ
まず、信長、秀吉、家康の見た目の年齢ギャップに違和感を覚えた。
実際が信長＞秀吉＞家康なのに完全に逆
特にビートたけしの秀吉はやるのが30年遅すぎた
滑舌悪すぎも相まって何言ってるか聞き取りづらい
せめて「この男、凶暴につき」の頃の演技ができていればなぁ
小林薫の家康は単体としてはとても良いのだけど、↑のことからこちらもミスキャスト
加瀬亮の信長は、尾張弁は良いのだけどあの見せ方では「ただのヤバい人」
信長が評価されている「頭が切れて新しいものを取り入れて統治に使う」ところが全く出てこない
あと、方言と言えば信長がコッテコテの尾張弁なのに尾張の百性である秀吉が標準語、どうせならここもコッテコテの尾張弁話させて、小林薫の家康には三河弁てやってほしかった
カニがついばむリアルな人の死体や衝撃のラストシーンなど、良いところも一杯あっただけに非常に残念な作品だった
