先に好きなシーンを羅列！
◦ファーストカットの首なし死体😂
◦たけし大好きな劇団ひとりのちょい登場
◦家康の替え玉噛ませ達の活躍
◦大森南朋と浅野忠信と北野武の掛け合い
…これくらい。
ここからは愚痴！
まず、笑いのツボが合わず。
ブラックユーモアが主軸なんだけど、今回はそこが全然笑えなかった。
※アウトレイジシリーズや座頭市は笑えたし、好き。
また、信長も秀吉も光秀や、その取り巻きは基本的におバカに描かれてる点。これはユニークだなと思いつつ、家康やその取り巻きの服部半蔵とかはなんとなく優秀っぽいのがなんかバランスが悪かった。
おバカが上に立つという今も続く現代の縮図を描いた社会風刺的な要素なのかなと思ったけど、だとしたら前述の通り、じゃあ家康たちだけが優秀だったのか？と疑問に思う。
そもそも実在した武将を模すには北野ワールドの噛み合わせは良くも悪くも…って感じ。脚色を入れつつ、史実にも合わせないといけない、その間を取ろうとした結果、武将たちの動きが最後バタバタしてしまったのも微妙だった。
アウトレイジみたいに全部オリジナルキャラの方が北野監督作品は活きると思う。
1度目は観て楽しめるけど、2回目は良いかな。
