もりゆうき

首のもりゆうきのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.7
歴史物として見たら間違いな映画だったと思う。
もうぐっちゃぐちゃじゃんw 明智光秀と荒木村重もそうだし、全部雰囲気で進んでいくし。

ただ、『武士とか、誉れとか、戦功とか、太平の世とか、そんなもん後世が作ったお伽噺だろ。もっと汚くて終わってんだよ。歴史って』っていう気持ちで作ったんだと考えると、結構面白かったんじゃないかと思う。

戦乱の世界に生まれて、どの武将も武将としての器があったかというと、絶対そうじゃないじゃん。
人間がただただ欲とその場の感情に任せて動いた結果が、ただ後世に美しく描かれただけ。

ただ、そういうことだと思って見るのって結構大変だから、映画の評価としては低めになっちゃうなぁ…w

【2023年12月30日 記入】
もりゆうき

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