このレビューはネタバレを含みます
正直、心情を追うのが難しい映画
ただ本当に一瞬一瞬が丁寧で
雑に扱える登場人物がいない
始まりはなんであれ、誰かの大切な人になっていくその連鎖は美しい
悲しみ後悔懺悔怒り、その全てが
真っ直ぐ歌うキリエに救われる気がします
カメラワークが凄い
岩井俊二作品ど真ん中
役者さんどなたも素晴らしかった
何よりアイナジエンドの歌声よ。。。
生きる力湧くような、そんな歌声
粗品出てきたところだけ不意にもニヤけてしまうけどそれもまたいい意味でスパイスなのか(?)
皆報われてくれと思うばかり。
最後のライブのシーンは警察への反抗、、、?
いっこさんは、全ての希望と夢をキリエに託した。託してしまった。