このレビューはネタバレを含みます
どうかまた3人で、何からも追われることなく責められることなく昔のように一部屋に集まってほしいと願ってしまう。
いろんな頭のすずちゃんが可愛かったのと、私が大好きなアイナちゃんの、色気と不安定さと愛おしさと無邪気さの、全てが詰まっていた。私はアイナちゃんを知っていたので先入観ありまくりでみてしまったが、アイナちゃんの、音楽も踊りも手放さず今こうして映画に出るまでの軌跡と、キリエの自主フェスまでの軌跡を重ねてポロポロ泣いてしまった。
岩井俊二監督の映す寒色の死がとてもすきです。ひんやりしているけどきれいで暖かくて。