月白さんの映画レビュー・感想・評価

月白

月白

市子(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

どうか生きて、生き続けて普通の生活が送れていますように。

本当のことを言わないこと、言えないことがあっても、騙そうとか隠そうとか思っていないかららただ丸ごと抱きしめてほしいね。

見下ろすところがと
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(2023年製作の映画)

4.2

ポンポン首が跳ねて、シュールで面白かった

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

-

内容を朧げにしか覚えていないのでもう一回みる

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どうかまた3人で、何からも追われることなく責められることなく昔のように一部屋に集まってほしいと願ってしまう。
いろんな頭のすずちゃんが可愛かったのと、私が大好きなアイナちゃんの、色気と不安定さと愛おし
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

やっと観れた〜!
夏のひとときの甘い煌めきってきっと、映像内の差し込んでくる光のようにチラチラ眩しいとおもう
マルツィアといる時よりも、オリヴァーに求められたときのエリオの無邪気で大きい喜びが、何より
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.3

サスペリアみたいな色使いでドキドキした。ホラー苦手だから人と一緒に展開を予想しながら観たけど全部外れたくらいに展開がドタバタしていてもはやアクション

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

あんなに波を怖いと思ったのは初めてで、すごく強いシーンだった。

様々な関係のなかに描かれる父娘の関係は恋愛関係とは違った眩しさと愛おしさがあったけど、私は父とこのような関係ではないので羨ましさや2人
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.4

とことん酷い雨だったのにふと晴れた空は信じられないくらい綺麗で、でも遠くに見える雲は不穏な、そんな夕立のような不憫な美しさがあった。
安室さんは相変わらず飄々と七海を都合よく振り回して行くのだろうけど
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

手がかりのないまま放り出された中に、大好きな作品達がふんだんにまぶされていたので大満足だったと同時に集大成のようなものに見えて寂しかった。
炎に包まれて叫ぶ母に、不気味なアオサギに、急に引き摺り込もう
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8

晩餐会のシーンがやはりとてもとても良くて胸いっぱいになった、お腹いっぱいともちょっと違う
何食べさせられるのかその価値なんてわからないけど美味しものは美味しくて、顔が綻ぶように、お水よりワインなんかの
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.6

いろんな愛があって、愛の表し方があった
パーティーのシーンがとても綺麗

ソング・オブ・ラホール(2015年製作の映画)

4.3

「ジャズは寛容だ」と言っていた通り、職業として熟練されたパキスタンの奏者の演奏を聴いてやば...てニヤついてるビックバンド側の様子を見て私が幸せになった。
本番の皆が楽しそうに演奏している姿はもっと幸
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.0

本を読み終えたのでこちらも。
こういうところを摘み取ったのか〜とか、繋げるためにこの設定足したのか〜とかの見方で楽しめた

サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

あかり消したら赤く染まるとか雷が三原色とかとにかくライティングが最高なホラー。部屋もインテリアも可愛い。
ラストむちゃくちゃで笑ってしまった

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

3.6

最後があまりにも可哀想
不憫な内容と綺麗とは言えないロケーションだけど、映像が好き

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

客観的にみたら何やってんだみたいなこの駆け引き、過去の自分見ているようで胃がキリキリしちゃった 好きだから一緒にいるじゃだめなのかね

好きな人を前にしたてるこがとびきり可愛くてバカで愛おしいよ〜〜愛
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.1

私にはあわないかもしれないと観ていたけど、どんどん心地よくなっていて見終わった後は満足感あった不思議

玉城ティナが別れた話するところ大好き

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

身内にしかわからない優しさってあるよね、それで良いのよね、レイが素晴らしい

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

温度感とか肌の質感とかアデルの不安定さとか全部生々しくて、それが下品じゃないからこそずっと奥ゆかしいしむず痒い

ファウスト(1994年製作の映画)

3.7

シュールな世界観は大好きだけれど、なんだかよくわからないので何度も見て咀嚼していきたい

現実と演劇が混ざり合っていかなるときでも舞台となってしまうから、全ての日常も実は操られているのではないかと思っ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

前提情報によって、耳だけでなく目も澄ませることになりとてもよかった


しゃべれなくとも豊かであるところがしっかりつたわってくる

エコール(2004年製作の映画)

3.5

少女の純白さを強調した詩的な世界(映像)だったけど終始不穏だった。
森の中で思い思いに遊ぶ白い制服を着た少女たちのシーンはときめく、覗いちゃったかのような背徳感も

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

展開が緻密で怒涛で最後まで面白かったー!!そして終わった後にまたオープニングをみると楽しい

ラストの屋上、何が善なのか悪なのか視覚的にもわからなくなってゾワゾワした
出生も何もかも偽り無間地獄な日々
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