レオ

キリエのうたのレオのレビュー・感想・評価

キリエのうた(2023年製作の映画)
4.5
震災は、多くの人生を動かした。あれから10年以上経ち、人生は続いていく。
岩井俊二監督の作品は、音楽が印象的なものが多い。本作もタイトル通り、「うた」がとても重要な作品だ。
うまく喋ることができず、歌しかうたえないキリエ。普段喋らないだけに、彼女のうたはメッセージのようだ。
舞台は現代の日本であり、役者陣は過去の岩井監督作品に出てきた人が多い。岩井監督の作品は好きだが、映画館で観れたのはこの作品が初。
映画館で観れて良かった。
岩井監督の作品を好きで良かった。
同じ時代を生きれて良かった。
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