レオ

ハリー・ポッターと賢者の石のレオのレビュー・感想・評価

3.5
2001年公開時、自分は13才で中学生だったので、まさにハリーと同年代であった。当時の人気は凄まじく、原作小説も映画も大ヒットしていた。そういった人気作品であるがゆえに、自分は見たくないと思っていた。よくある厨二的な逆張りだ。
公開から20年以上が経ち、自分にとってはようやく初見となる。魔法描写は今見ても凄いし、魔法使いな衣装も素晴らしい。音楽も印象的だ。何よりハリー、ロン、ハーマイオニーを筆頭に、登場人物のキャラが立ちまくっている。
ストーリーは、1作品に詰め込みすぎてると感じた。上映時間は約2時間半と長いのだが、おそらくもっとやりたいことがあったのだろう。作品特有の専門用語や拘りの描写が多く、胸焼けを起こしそうだ。
しかしそれでも、大ヒットする理由は納得の面白さであった。この映画が描く魔法の世界は、単純に見てて面白く、憧れる。
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