このレビューはネタバレを含みます
まず思ったのは、役所公司を公衆トイレ清掃員にするとは、どんだけ贅沢やねんということ笑
「人は何を幸せと感じるのか」そういう問いの映画やったと思う。最後のシーン、役所公司の表情表現で自分の人生ぶわぁぁって巡って溢れた。音楽の使い方と「影」のカットがすごくすごく、きれいやった。
個人的には、
・平山さんがもし少しでも仕事を苦痛と思っていれば、やけど
自然好き（苗木を拾って育てたり毎日木漏れ日にシャッターを押したり）↔︎都会暮らし（仕事の場、社会）の対比が生きづらさを表しているようでよかった。
・平山さんの周りで起こる出来事、出会う人のドラマが平山さん自身の「影」を表してるんじゃないかなと思った。→三浦さんと影踏みで戯れてるシーンにジーンとくる
それと今日はどうやら公開初日らしい。おじいちゃんおばあちゃんに囲まれて見る映画最高やな。さて、皆さまのお目当てはヴィムベンダース？役所公司か、はたまた石川さゆりか...！真相は闇の中
