このレビューはネタバレを含みます
見てきた映画で一、ニを争うセリフ量の少なさ。ただそこにある圧倒的な演技の力
無口だけど、優しさが滲み出てて笑顔が綺麗
つい先日にみた映画の役所とは思えない多分この人涙の量さえ演技できるだろ
1日1日の繰り返し。そこに特別なドラマは存在しない。そんな日々が完璧であり美しい
僕も毎日トイレ掃除をするバイトをしていた時期があったが、嫌で仕方が無かった。毎日同じことの繰り返しでそれに意味を見出せず一ヶ月もしないうちに逃げ出してしまった。
この映画を見ていれば違っていたのだろうか
最新型トイレを今を知らないおじさんが清掃する。時計の無いマイルーティンの中で、少しずつ成長していく木と本の数。
寝た後に流れる白黒の映像、夢?木漏れ日の様に、同じ毎日でも少しは違っていて色んな世界が広がっている。
マルバツゲームは隣のベンチでサンドイッチ食べてる女性かな。さりげなく緻密に作られてる脚本と昔の音楽たち（恥ずかしながら一曲しか知らなかった）がTOKYOを映す。本当に日本人じゃないのかよ
人の生活を客観視して面白かった。
人生の意味を見出せなくなったらこれを見返そう。そう決めた。
ラストカットずるいよあれ。あんなん貰い涙するって。日本を代表する役者さんだ。
あと、あやちゃん可愛い
