このレビューはネタバレを含みます
役所広司すごい…何気ない毎日の繰り返しなんだけど、目が離せなくて不思議と心が動かされた〜。セリフほぼないのに、ちょっと嬉しそうだったり何考えてるかが表情や仕草からなんとなく伝わってクスッと笑えるようなシーンもたくさんあったなー。
ああいうおじさんいたら、なんか気になって話しかけたくなっちゃうの分かる。笑
自分が好きなことや好きな時間を毎日少しずつ楽しんでて幸せそうだな〜と思った。どこかにいる誰かの人生を垣間見たようなリアルさでとても面白かった！
名前は知らないけどルーティンの中で顔を合わせることの多い人たちや行きつけの居酒屋さんとかとのちょっとした人とのコミュニケーションが微笑ましかった。
平山さんにどんな過去があったのかは詳しくは描かれてないけど、きっとなにかがあって今の暮らしに落ち着いたのかな…2回涙を流したとき何を想っていてどんな感情だったのかな。
▼いいな〜と思ったシーンメモ
毎朝ほうきの音で目覚めて、歯磨いて、顔洗って、植物に水やりして、コーヒー飲んで仕事へ出発。朝のルーティンに植物に水やり入れたいなー！！笑
カセットテープで聞く好きな音楽。
神社で食べるお昼と木漏れ日。木漏れ日の写真を撮る。お友達の木。益田ミリさんもだけど、木をお友達って表現する人好きだわ〜。
仕事が終わったあと銭湯に行くの気持ちよさそう。
行きつけの居酒屋さんで「おかえり」「お疲れ様」って言われる。注文しなくてもいつものが出てくるのいいな〜笑
古本屋さんで1冊だけ気になる本を買う。読み終わったらまた買いにくる。古本屋店主の本の良さを語る一言。
毎月現像する写真屋さんとの阿吽の呼吸。
休日は洗濯をして行きつけのスナックへ。
寝る前に本読む時にだんだん眠くなっちゃう感じとか自分見てるようで笑ってしまった笑
公衆トイレってあんなおしゃれなんですか？！知らなかった笑
いつかお散歩がてらに公衆トイレ巡りしたい。
