朝起きて、歯を磨いて、仕事に行って、帰ってくる。
同じように繰り返される日々だけど
同じ日なんて1つもなくて
小さな"なんかいいな"な光景に出会ったり
ムカつくことがあったり、悲しいこともある。
突然日常の中に誰かが飛び込んできたり
人生は忙しいね。
でもそんな日々が愛おしくて
小さな幸せで溢れている。
私も"なんかいいな"を
たくさん見つけれる
日々を過ごしたいです。
映画では東京の色んな
新しくて綺麗なデザインの
トイレがみれて面白かった。
それと対照的な昭和を感じる
浅草のディープなお店や
コインランドリー、銭湯なども魅力的で
そこで出会う人たちとヒラヤマさんの
大きな関わりはないけど
小さな繋がりはある関係性が
どこか心地よいものだった。
スナックのママには
惚れそうになってしまった。
この映画に自身の人生を重ねてみた人は
多いのではないか。
なぜかポロポロ涙が溢れた
優しくて隣で寄り添ってくれるような
素敵な映画でした。