(もう終盤というところで地震がきて中断してしまったので最後まで見れてないひとのレビューです。)
「すばらしき世界」を彷彿とさせる、几帳面に生活している役所さんがいた。
無口だけど心優しい人柄が端々に滲み出ていてすぐに彼を好きになった。
仕事に対してちょっと差別的な目で見られても、別に好きでやってるから気にしてない感じ。
なかなか出来ることじゃない。
映像は、フィルム撮影ならではのコントラストと質感がシンプルで時には殺風景な画にかなり奥行きと味を与えてる。
植物の部屋だけカラーライトにしてるの、彼の生活に似合わないけど監督らしさが加えられてて面白かった。
(植物用のライトとしてちゃんと実用的なのかもしれないけど。)
大癒し映画。
変なトイレコレクション。