カンヌやアカデミーで話題の本作、かなり期待して観ましたが、そこまでの作品には感じられなかったのが正直なところ。
清掃業者でトイレ清掃を仕事とする平山の毎日の日常から、平山が何を感じ大切にし、語られないが過去への思いを埋め込んだ様な作品に仕上がっていた。
人の想いを深く感じとれるカメラワークと役所広司さんの生きているパワーのような表現力の強さが特徴的でした。
脚本では、わざとらしい箇所が幾つか見られ、偶然過ぎたり等々や美化し過ぎていたりと。
また、昔から聴いている音楽が洋楽ばかりというのも世代だろうけど、作品の中の柱としているのが、かなり目についた。これも手法としては良いのだけれども。
観終わっても、これといって残らず、まあ好き嫌いの領域かな🙄
もうこれ以上は止めておこう。
