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落下の解剖学のriyonyaのネタバレレビュー・内容・結末

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

No.24
松本清張「疑惑」の桃井かおりを思い出してしまった。

男と女が逆転してる。さすがフランス。

家事の分担で不満がありながら、なかなかうまくぶつけられない夫。我慢できずに爆発しても、あっさり撃退される。

ラスト、主人公が凶器をどこかから取り出すのかと思った。B級ハリウッドか。

裁判シーン、検察側の男の喋りが長くて、喋り方も好きではなくて少し眠くなってしまった。

映画冒頭、男の子がシャワーの蛇口を回すところで、目が悪いと気づいた。なんであれだけでわかるのだろうと不思議だった。冒頭から一気に引き込まれた。

まず情景を見せて、その後のシーンで、意味を付け足していくやり方が巧妙で面白かった。

あれで有罪だと、男の子が寂し過ぎる。ホッとする表情良かった。

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