このレビューはネタバレを含みます
No.24
松本清張「疑惑」の桃井かおりを思い出してしまった。
男と女が逆転してる。さすがフランス。
家事の分担で不満がありながら、なかなかうまくぶつけられない夫。我慢できずに爆発しても、あっさり撃退される。
ラスト、主人公が凶器をどこかから取り出すのかと思った。B級ハリウッドか。
裁判シーン、検察側の男の喋りが長くて、喋り方も好きではなくて少し眠くなってしまった。
映画冒頭、男の子がシャワーの蛇口を回すところで、目が悪いと気づいた。なんであれだけでわかるのだろうと不思議だった。冒頭から一気に引き込まれた。
まず情景を見せて、その後のシーンで、意味を付け足していくやり方が巧妙で面白かった。
あれで有罪だと、男の子が寂し過ぎる。ホッとする表情良かった。
アカデミー賞主演女優賞は大混戦?