劇的なサスペンスではなく何が真実か分からないまま続いていく法廷劇 吸い込まれるみたいにもうずっと自分も陪審員 没入感がヤバすぎて鑑賞中はのめり込んでたけど終わってみるとかなり疲れてた
断片的に見えてくる捩れが現代的でしんどい 真実が分からないときは自分で心を決めなきゃいけないって子どもが岐路に立たされ傷つきながら一生懸命考えて答えを出そうとしているのに、他人の外野は好き勝手言うししょうもないコメンテーターは自殺じゃないほうが面白いじゃんってヘラヘラ言うのにも消耗した
お犬が優勝だったけど、一部つらいシーンがあるので犬好きは普通にしんどい
もやつく気持ちも分からんでもないけど、観客にも選択を迫る構図が自然で良い フランス映画だなあという感想
