アカデミー賞という大きなイベントの後だからかいつもの映画館はかなりの賑わいで、コロナからここまで戻ったかとうれしくなり、映画館のスタッフ(別に知り合いでも何でもないが)ににこにこしてしまった。
で、華やかなキャストでもない中ノミネートされていたのもあって結構期待して本作を観たのだけれど、うーん、前半は結構寝てしまっていて、最後まで観てもノミネートの理由は？って思った(→🙇)
裁判ものはすきな方なのだけれど、本作は、検事と裁判官のいやらしい感じで言っていることが全く論理的でなくて、これがフランスの裁判なら絶対受けたくない！と思った。裁判ものというより、夫婦喧嘩の話かと。なんだかお父さん情けないな、だけ。それより結局当事者しかいない状況では真実など分からないもの、状況証拠や証言などは真実の一部かもしれないものに過ぎないと、まあそうだよねって。
犬好きとしてはあんな実験をしてはいけません！と言いたいです。
