最愛の子供を真ん中に置いての諍い、男と女の“闘い”とは、所詮、こんなもんだ。
どうして子供を最優先に出来無いのか、女性は?永遠の謎である。
そんな男と女(もしくは夫婦間)の“段差”を解明するのかと思いきや、そんなゴールには行き着かない。結局、正義はどちらなのか?
そんなリアルなプロットはあった。
サスペンスとかミステリーとかとは、かなり程遠い映画なので、宣伝の力量は大きい。
男女の永遠の謎を軸に、LGBTQのジェンダーテーマを、そこかしこに垣間見せるので、時代と社会にガッツリとリンクし、優位に立てる。
だがしかし、消化不良。