このレビューはネタバレを含みます
終始、安心しながら見られなかった映画
真実が分からなくなっていく
妻が犯人ではないと言う前提のもと見ていたが、分からなくなった
息子が殺したんじゃないかとも思った
証明はできないけど、証拠はないけど
たしかにそこにあるものって、ある
愛してた証拠なんてない
他の人と身体の関係はあっても、旦那を愛してたことに嘘偽りはない、はず
ケンカだけを切り取られ、小説の都合のいい箇所を抜き取られたら
自分でも自分が分からなくなりそう
誰かに説明、証明できるように生きてない
ケンカの音声だけ裁判で聞いたら、また印象は全く違うんだろうな
堂々巡りの裁判
リアリティがあって(?)おもしろかった
事故検証をしているシーンのカメラワークが生々しくてよかった
ケンカシーンの色味も生っぽくてリアル味があった
コントラストとしてか、裁判中の色は鮮やかめだった
傍聴席の人々の服が色とりどりすぎなことにすこし違和感
裁判の傍聴席にカラフルな色着てくるかな?
まあべつにそれはいい!