ししまる

落下の解剖学のししまるのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.1
雪深い山荘でベストセラー作家サンドラの夫が転落死。発見者は、視覚障がいのある11歳の息子で、事故か自殺の可能性もあったが、殺人容疑でサンドラが起訴される。
夫婦のいさかいを巡る会話劇で、劇的な展開があるわけではなく、イライラする登場人物も多い。150分と長めな割には退屈はしないし、つまらないってわけじゃないけど、話題作にしては拍子抜け。
✅メモ
アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。フランス映画の脚本賞受賞は57年ぶり。
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