◯古典的…その安心と空気感
ストーリー自体はよく聞く話。
偶然の出会い、不器用な関係、すれ違い、、、
それをふとした仕草、間やリアクションで表現することで独特の味のある雰囲気を作り出していた。
◯印象に残ったのは顔
たびたび登場する顔のアップ。
スーパーの店員を始め、ホラッパの顔に影がかかったカットなどは特に記憶に残っている。
どのシーンでも消して感情をあらわにしているわけではないにも関わらず、感情を察してしまうような、そんな表情が良かった。
イチオシはやはり、ウインクかな。
◯最後に秋晴れ
曇り空が続き、時には嵐。戦争や仕事、鬱など暗い話題の多い中でも、腐れ縁の友人はいるし、新しい出会いもある。なんやかんやで優しい話でした。