カウリスマキを、見た。
昨今、歌い出しの音楽が増えている。映画も同様。
しかし、これはイントロが長い。
ゴミを投げる。ついでに投げ出された男と女の話。
映す/映さないのバランスが絶妙。するでも、しないでもない。
露字問題が、フィクション化される。
最も肝腎要なシーンでの「劇場への爆撃」報道に、カウリスマキの確かな、怒りを感じた。「ひどい戦争!」
マッチで煙草の火をつけるの良いですね。
落ちた煙草の数が、彼女への愛の大きさを物語っているのも。
月並みですが、愛のチカラって偉大なんですよ。
MAUSTETYTÖT、とんでもないな。
「修士 恋人の肉を食べる」で吹いた。
退院したホラッパを迎えるアンサのウインク、痺れた。