恵比寿ガーデンシネマで見ました。
駅までの道中の綺麗で整った街並みと作中の家の庭の風景が似通っていて、今すんごい食らってる。うげえええ
永久的な機構の説明
その前にすでに日常に溶け込む虐殺の痕跡
後半に出てくる会議や、町並みも全てが普遍的なのに我々はそれが何かわかるから、知らないうちに体が悲鳴をあげてるうげえええ
あれ?終わり?くらいに思ってしまったのは僕の関心がドラマの方へ向かっているからなんだろうなと思った。なんかひでぇな自分って感じうげげ
確実に映画館で観た方がいい。逃げちゃダメ。
ジョナサングレイザー監督、変な映画を作るけど、なんというか、スパイクリー監督くらいこっちにずいっと迫ってくる。エンタメ性を排しながら。逃げらんないうううう
浄化、洗浄のシーンやテーマがここぞとばかりに散りばめられていて、すげえ。特に地下室でのアレを洗ってるシーン、恐らくその前に部屋に来たのはユダヤ人で、うわーうっわーうっわーって感じだけど、そんなこといっぱいあったのだろうな
寓話的な映画が最後のシーンでまたしっかりした。ヘスのシーンから現代のアウシュヴィッツに行き、またヘスに戻る。今もあの時も未だに今なんだってこと
断罪ではなくて、作品になってるやべえ