このレビューはネタバレを含みます
予告で大体もう言ってしまってるけど、ここまで無関心とは思わなかった。会話もほとんどなく、また、音声は銃声、電車の音、怒鳴り声、泣き声、叫び声だけ。私達は何が行われているのか想像できる。でも彼らはできない。
これは今の時代にも考えられるけれど私たちもこうはなっていないだろうか。毎日のニュースでの同じような音。またか?と思う私達にも疑問を投げかけている。
ラストの方でアウシュビッツの記念館なのか何かで掃除をしている人々も毎日毎日同じものを見て同じ気持ちになっていないだろうか。