冒頭の真っ黒な画面に不気味な音のみ聴こえる映像にまず不安を掻き立てられる
本編の映像は洗練されていてとても美しいけれど、背景の収容所が常に見えている違和感と日常の背景で常に聴こえる音(銃声や怒号や悲…
あまりに淡々と物語が進む(というか日常生活が映し出される)けど、ほぼ全てのシーンで銃声や悲鳴が鳴り響いててキツい...
引っ越してきたお婆ちゃん、正気すぎて夜逃げしてたけどまあそれが普通というか.…
関心を持つ事の大事さを教えてくれる作品。
登場する家族の誰もが塀の向こうで行われている事に関心が無い。
私たちもエアコンや冷蔵庫の起動音や外を走る車の音などには興味を示さないのと同じように、彼らも…
100%自分が悪いが、よくわからなかった。
最後、過去と今が混じるシーンは何が起きてる?と思ったが、無学な自分にはよくわからず。
途中、無邪気な家族のシーンとアウシュビッツで行われている行為との…
冒頭から始まる不穏な雰囲気。
「見て、庭のこの花が綺麗でしょう?」と自慢する妻。
幸せそうな子どもたち。
だけど壁一つ隔てた先はアウシュビッツ収容所なんだよ…
時折、収容所から音がするのに、…
起承転結のあるストーリーという感じではなかった。移動シーンや、ただ作業をしているようなシーンが大半だった。最初から最後まで、不気味さが漂っていた。赤い花から画面全体が赤くなったり、突然現在のアウシュ…
>>続きを読むまず、ストーリーがゆったりと進んでいる。
その中に私たち(第三者)が察さないといけない部分がたくさんあってとても良かった。考えることが好きなひとにおすすめな映画だね!
一言で言うと、
“普通”の生…
被害の記憶から加害の記憶へ
映画の前半は、ただただ退屈に映る。
単調な日常が繰り返され、観客は「何を見せられているのか」とさえ感じるだろう。
しかし、その退屈こそが仕掛けだ。
銃声や煙が背後に立…
日常の幸せのとなりにある
不穏な「銃声」や「叫び声」
そして嘘のように美しい建物や空
そこにあるのは
人間の優先順の自己本意さ
疑わない事の暴力性を感じる。
悪い意味での「カクテルパーティー効果」…
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