関心領域のネタバレレビュー・内容・結末

『関心領域』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「悪の凡庸さ」

ラストシーンの演出は秀逸。
地獄への長く暗い階段を下るヘス中佐は、時を超え、自らの犯した罪の深さを知る。

壁のこちら側に住む彼らにとって無関心という姿勢は、彼らにとってこの状況が「日常」であるが所以というだけではなく、「正義」や「制裁」「勝利」といった意味合いを持つのではないか。それほど、映画を見ている…

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縞模様のパジャマの少年と一緒

遠くで聞こえる悲鳴ともなんとも言えん絶叫どうやって撮影したんやろ

とにかく直接的な表現を出さない流れは良かったなぁ

今のアウシュビッツと交互にシーンが切り替わると…

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カメラの構図がきれいにシンメトリーが意識されてるし、ほとんど固定カメラかスライド式になってて、人間味を感じさせない機械的・客観的な映像になってるのがまず不気味すぎる。

他所からきたお母さんや、他所…

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記録_20250702

ヘス夫妻が狂気的。
オープンニングの音楽がじょじょ〜にバランス崩れてくのが気持ちわるかった…つまりはじめから狂ってる。音声の入りが微妙になるのもすげーいや
煙と声が。
みて…

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演出力の賜物、という、ホラーとも違う不気味さ、悍ましさをヒヤリと感じられる。

冒頭のブーツの血を洗い流す1秒ほどのカットを皮切りに、まるでホームドラマのような展開の片隅に潜まれた残虐な示唆がこの映…

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ようやく見た
なるほど 音ね
ヘンゼルとグレーテル
この家が、暮らしが、夢なのよォ!!(外は悪夢)
突然の性行為(直接描写なし)からの拭き拭き
川で骨???からの拭き拭き
ラストの秀逸さ なるほろ…

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極めて重たく、考えさせられる映画。
アウシュビッツ収容所長のヘスは焼却炉の建設に、ヘス夫人は庭の手入れなどに、余念がない。ヘス夫人は塀の中のことには、無関心に見える。
収容所の中のことは敢えて見せず…

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この映画を寝そべりながら見ている私たちも、


いじめられている子がいるのに休み時間に友達と折り紙をするような
目をつぶり生きていくしかないというのもあるよね

せっかく手に入れた暮らしを捨てたくな…

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最初は塀の向こうの音に恐怖を感じていたのにいつの間にか気にならなくなるのがまさに関心領域を外れたんだなって身をもって体験できる映画。

最後の嘔吐は心の底で罪を感じていて無意識にあふれでたものであっ…

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