心というものが我々の胸部に在るとして
そこに鉛のような本来決して身体に入れないものが
たっぷり入ってしまったような重さにひたすら苦しくなる。
(kgや重力的なことではなく、業 とか 罪 とか
フィジカルでは耐えれない重さ、感覚)
そして、この感想を書き終えて、もう少しライトな映画を見ようかなとか、なにか好きな音楽を聞こうとか、
もう救済を求めている自分になんだかがっかりしている。
あそこで平気で暮らす家族と私は何か違うんだろうか。
恵まれて健康で生きている私達が
アウシュビッツの歴史について
理解を深めなければ浮かばれない人や想いがある。