NTさんの映画レビュー・感想・評価

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異人たち(2023年製作の映画)

4.7

「孤独に生きていくことは、あまりにも寂しい。」
その感情をこんなにも美しく表現できるんだと狼狽える。
僕は大切な人に
「あなたが大切だ」と伝えれているだろうか。
全てを伝えきれているだろうか。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

135分という限られた時間の中で
丁寧に作ってくれてありがとう。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

まずは、わかりやすい表現しかできなくて
情けないけれど、先に伝える。
・このアプリは5点以上をつけれないのが悔しい
・エマストーンのこの映画へのコミットというか
努力値というか、宿ってる感はもう100
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市子(2023年製作の映画)

5.0

命の尊厳を保つことも
自由に生きていくことも
ただ存在することさえ
難しい世の中で1人の女性が
生きること を選択し続けた。

善とか悪とかそんなことは私にわからない。
今まで知る覚悟を持てず
想像力
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(2023年製作の映画)

5.0

観なければいけない映画というものが
ある気がしていて、この映画がそれだったように思う。

生きるとは何か。
死ぬとは何か。
殺すとは何か。
ひたすらに問いただされ
逃してはくれない。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

終始、父親が何に悩んでいるかは
一切名言されない。
私の浅い憶測だが、思いつくものだと、
・親の年齢から若すぎた故のトラブルかもしれないし(20歳で娘を授かっている)
・もしかしたら同性愛者として悩ん
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

※今の自分が持っている言葉では
この映画の魅力を100分の1も伝えれなく
どうしても陳腐な表現になってしまうのは
許容してほしい。
そして、日を追うごとにこの映画から
貰った感情は育ち、明日にはまた違
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TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

自分の指揮しか信じない。
自分が雑音だと思うものは聞かない。
権力を維持しようとする人間の
生き方を指揮者の観点から。


自分以外の他者のリズムと
雑音だと思っていた微かな音を
しっかりと聴ける人間
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トリとロキタ(2022年製作の映画)

4.5

最近は
社会問題を汲み上げる映画が多くて
(昔からあったのだろうけど、
気づける人間になるまで時間がかかってしまった)
この言葉をつい使ってしまうのだが、
「見ないといけない」映画に出会えるのは
私の
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.4

変わらない人間と
変わろうとする人間の
対話の諦めが産んだ愚かな話は
感触がわかる寓話のようだった。


本物の対話を辞め
考え抜く筋力を失った人間は
今後どうなっていくのか。

無駄に傷つけ合うのは
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

相手を見る時、
話を聞く時、
統計的な仮定と
相手を無視した理想を
持ち込んではならない。


他者から勝手に求められる「らしさ」と
本来自分が表現したい「らしさ」に
大きな乖離があるとき、
「孤独」
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