最近なかなか映画を観る余裕がないけど、これはどうしても観たかった作品。ジョナサン・グレイザー作品だし、オスカーでのスピーチを聴いたらますます。
寝不足だったのでところどころ見逃してしまったが（劇場内でも寝息がちらほら…）、この映画を通して無関心は意識的又は無意識的だとしても選択してやってることだと思った。
無関心でいることは、犯罪とか差別とかに加担していることと全く無縁ではないと気付かされたからには、やはり世界で起こっていることに目を向けて考えることが一人の人間としての責任であると思った。見たい側面だけ見るのは、善ではないね。
