このレビューはネタバレを含みます
映るのは徹底的なまでに殆ど家族の暮らしのみで、アウシュビッツの恐ろしさは音や硝煙でしか分からないというのが恐ろしいところか。
おばあちゃんが消えたのはあの暮らしに馴染めるほど異常じゃなかったからかな?すぐ隣で人燃やしてる場所で住むのが"夢にまで見た暮らし"ならネジが飛びすぎでは…まあ戦時中に良い暮らしを享受できるならするのは当然ちゃ当然だけど
妻はあなたが居なくなると寂しいと言いながら、あくまで最優先は豪邸で暮らすことか。その辺でルドルフ・ヘスも苦労してるな、と思っちゃったけどそれは違うか…