始まってしばらくは真っ暗なスクリーン。不安を掻き立てる音。特に説明もなく白人のファミリーの川辺のピクニックからのその家族の日常が続く。ほんとに何も説明がない。なんの映画かとか知らないで見たらどんな感じなんだろう。意味があるようなないようなカットで転換していく、ミカレヴィの不安でしかない音楽（というか音）とともに。終盤に全く突然に挟み込まれる博物館の現代の様子。ちょっとギクッとする。いやー、ミカレヴィはいいなー。ミカレヴィが音楽つけてる映画はだいたい好き。ものすごく心底ゾッとする作品。
ちょっと後でまとめてどこかに書く。
