『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(1984)などジャームッシュ作品への出演でも知られるミュージシャンにして画家のジョン・ルーリーが、監督、脚本、音楽、ホストを務め、彼と親交が深い5人の伝説的映画人と世界各国で釣りをする全6エピソードの紀行ドキュメンタリー。特に釣りに詳しいわけではないジョン・ルーリーが、気の合う仲間と冗談を言い合いながら会話し、魚たちと不器用に格闘する姿に大物アーティストたちの素顔が垣間見られる異色の釣りバラエティ番組。エピソード3のゲストは俳優のマット・ディロン。コスタリカでターポン釣りに挑む。 セスナ機に乗り込んだ俳優マット・ディロンとジョン・ルーリーは、コスタリカの熱帯雨林に降り立つ。マットは明らかに不安な表情。馬に乗り、さらに徒歩でジャングルを越え、行き着いたところはインディオの村。”釣りの神様”と呼ばれる村の長老に話を聞くが、スペイン語なので詳細はよくわからない。魚の痛みを和らげ、大漁を祈願するダンスを教えられルーリーが踊り、マットが嫌々それに従う。ボートでコロラド川上流に向かった2人は、ジャングルの奥地でルアーを使ってターポンを狙う。2人は寡黙に釣りを続けるが、魚はまったく釣れずスコールが彼らを襲う…。
無法者の支配から逃れるため、善良な市民が無法者の虐殺を始めた町。殺す価値がないと判断されたギャンブラーのスタビーら4人は、粗末な馬車を与えられ町を追放される。彼らは途中で1人の男と出会い一…
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