このレビューはネタバレを含みます
松岡茉優ちゃんどんどん好きになるよーー
前半と後半でテーマが変わる印象でした。
前半に散りばめられた幾つかのキーワード(普通は、突発的に、あり得ない、、など)が後半で回収されるかと思いきや、たぶんはっきりしてたのは1500万だけだったような。笑
長年抱えていたモヤモヤの霧が晴れていく時、家族のフォーメーションが固まった気がしました。
後半の、素晴らしい役者陣の好演が畳み掛ける心地の良さったらないです。
(前半ももちろん◎)
気持ち的には、後半の家族集まってからのストーリーに心揺さぶられてほろっとしているんですが、心に残っているのはバーでの花子ちゃんです。なんなんだい？あの可愛さは。
そりゃグラス２つ落っことすわよ。
空気読めなくても憎めない人とそうでない人と、2種類居ると思うんですよ。正夫は私から見ても前者でした。なんかちょっといずい(北海道弁です)んだけど、本人なりの確固たる道があって憧れる気持ちはよくわかります。
脚本パクられたくだりは、もっと尺をとってやってもらいたかった…個人的にはそこへの報いが少し感じられたら嬉しかったな。
思った以上に鑑賞後にあれこれ思いを巡らせていて、自分に驚いています。
