何者にもなれない人

タイタニックの何者にもなれない人のネタバレレビュー・内容・結末

タイタニック(1997年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

あらかたストーリーは耳にしていたけどそれでもこんなに引き込まれる映画は初めてだったかもしれない。
1000人余りの人が絶命していく中、なんとなく温かい気持ちが自分の中で残っていたのは、最後まで他人の為に演奏していたオーケストラの人々、1人でも多く助けようと誘導する係の人達がいたからだと思う。絶対絶命の状況の中、誰かのために自己犠牲を払うことの美しさを目の当たりにした。
一人一人に人生があったと思うと限りなく心が痛む。