田舎の引け目。都会への憧れ。
チアリーダーということへの引け目。
社会人でない不安。
それでも、こんな田舎でも
先の見えないこんな仕事でも
自分たちの居場所はここにあると
信じて進んだ道を仲間と
歪みあいながらも進んでいく。
女の絆はやっぱり強い。
和歌山の映画祭にて。
これだけ極寒の中の野外上映でした。
やさぐれチアリーダーグループが
ドタバタと色々ありながらも
それぞれの居場所を確認していく。
ストーリーは特別なものではなくて
どちらかというと会話劇とゆうか
しょーもない喧嘩が続く感じ。
これがこの監督らしさみたいですね。
見応えがある気がしないまま続いたのに
終わって見るとなんか面白かったな、と
思わされたのはなんでやろう。
ここまで割り切ったB級邦画は
逆に笑えるということが分かりました。
寒すぎたので減点してます。半分冗談です。
