mito

駒田蒸留所へようこそのmitoのレビュー・感想・評価

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)
3.0
2023年131本目。
地震の影響で存続が危ぶまれていたウイスキー蒸留所の「駒田蒸留所」が生産を中止していた自社ブランドのウイスキー独楽を復活させるべく奮闘する面々を描く。

P.A.WORKSのお仕事シリーズ。
今までのお仕事シリーズはTVアニメを経ての劇場版だったので、十分な時間を費やすことが出来たが、今回は土壌作りを映画内だけで補完するする必要があったからか大分力技で詰め込んだ感がある。

伏線の張り方が露骨なのもそうだし、
主人公でありライターの高橋含む、意識の変化を分かり易くする弊害で情緒が不安定になってしまっている。

まあ、高橋についてはシンプルに序盤は社会人失格レベルの最低限のマナーすらままならないのが見ていてキツかったし、そんな高橋に仕事を丸投げする上司も中々ヤバい…と思わせてしまう構成になってしまっているのは問題。
mito

mito