原作者さんと相性が悪いのを承知で役者さん見たさに観ましたが、どうにも合いませんでした。やっぱりなー。
別作品でも「年老いた母に女性性を見る息子」に「……」となりましたが、今回は父が娘に、な表現がありますね。性的対象として見ているのではなくても、そこに明らかに焼き餅がある。……無理でした。
また、ネタバレになるので詳細は書けませんが、女性同士の関係性がこれもまた「……」です。いやー、女性にこういう夢を見ないでほしい。
映画を観ていてこういう「モヤーッ」としたものを感じるのは日本の男性作家による映画のみ。よほど企画にダメ出しできる立場の女性スタッフがいないか、女性が意見を言っても無視される土壌があるかのどちらかなのでしょう。
合わなさをわかっていて観た私が悪いです。もう役者さんの頑張りを見るだけのために映画館へ行くのはやめよう。
