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四月になれば彼女はのHkのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

藤井風による主題歌を楽しみにしていたので、正直なところ映画の中身についてはあまり期待していなかったものの、思っていたより考えさせられる内容だった。3人の登場人物はみんな面倒くさい恋をしていて、誰も藤井風が歌うような「何もないけれど全て差し出す」、利他的な愛を実践できていない。誰も恋愛や結婚生活をつつがなく送れていないのだが、その様子を見せつけられることで恋愛について考えさせられた。「愛を長続きさせるためには、愛さないこと」って何なんだ。
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