藍海

四月になれば彼女はの藍海のネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
1.3

このレビューはネタバレを含みます

久々の映画鑑賞だったし、公開前から目星つけててやっとの鑑賞だったから期待MAXだったんだけど、ズドーンと暗い気持ちで劇場を後にしました。
全然共感できなかった。

「愛を終わらせない方法は手に入れないこと」
分かる。言いたいことは分かるんだけど。
話し合おうともせず逃げ出す長澤まさみ、後半まで追いかけようともせず鬱々と過ごす佐藤健、別れてるのに手紙を何度も送り付けてくる森七菜、メインの三人にとにかく嫌悪感が湧いてしまう。

竹野内豊のファンなので実のところ彼の出演が一番の鑑賞の決めてではあったんだけど、肝心の彼の出演が5分にも満たない上にめちゃくちゃ狂気的。怖かった。
10年後の森七菜が旅行に出かけているからその辺に関して語られるのかなと思ったらまったく触れられないまま終わるのでモヤモヤ半端ない。死別したんだろうか。そうじゃなかったら大丈夫なんだろうかあの父親は。

森七菜を追いかけて彼女のいる療養施設で働き出す長澤まさみの行動も狂気そのもので、この映画がホラー映画に思えて仕方なくなってきた…。

「愛を終わらせない方法は手に入れないこと」
私はこれに異議を唱えます。
ウユニ塩湖とプラハの天文時計は見に行ってみたくなった。
藍海

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