仮面ライダー555（ファイズ） 20th パラダイス・リゲインドのこさむのネタバレレビュー・内容・結末

スマートブレインがオルフェノクを処理する役回りになった続編。
ある日から行方知れずになった巧を想いながら、オルフェノクの保護活動をする真里と草加たち。
オルフェノク狩りをする仮面ライダーミューズを止める真里達の前に、行方不明だった巧が再び姿を表す。
ただし今度はスマートブレイン側の刺客として。

ファイズのファンなら楽しめるかな…ってレベルの同窓会的な作品。

でも巧の言動がブレブレすぎて本当にこれで良かったのかとも思う。
ただ、キャラが人生に迷うところがファイズらしくはあるのでなんとも言えない。

精神的に通じ合ってた巧と真里が、ついに肉体的にも結ばれたのは全然アリ。
本編11話での巧は、流星塾生の写真の中に好みのタイプがいるか聞かれたとき、真里を指差していた。
必然的だったと思える。

社長と草加は実はアンドロイドだった…っていう話だったけどだいぶ唐突に感じた。

終盤で巧がオリジナルのファイズになって戦うのは熱かったけど、ネクストカイザとミューズを力技で重ねていっぺんに貫くという倒し方が雑すぎてびっくりした。

本物らしい草加がニヤリとするところで終わったけど、続編作るなら早く作って欲しい。