こさむ

ウトヤ島、7月22日のこさむのネタバレレビュー・内容・結末

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ウトヤ島は安全な場所のはずだった。
だがテロリストの上陸によって銃撃が起き、島は血で染まる。
カヤは妹を探すために勇気を出してテロリストのいる中を走り回るが、目の前で命が散り続けカヤの心は壊れていく。

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主人公のカヤが撃たれて死に、気のいい兄ちゃんが生き残るラスト。

うずくまって停滞するシーンが多く、動きのあるシーンが少ない。
それに登場人物が皆自分の不利に働くような行動を取りまくるのが理解できず、映画としては正直面白みがない。
歌を歌って知り合いに見つかるシーン、やっぱ歌声丸聞こえなんじゃねえか…って思った。
あんな時に歌うわけない。
そんな描写に萎えながらも、観たあとはなんだかんだ軽く落ちこんだ。

これはあくまで実際の事件を基にしたフィクションだから…と思いたい。
しかし実際の犯人は今も悠々と生活していることを知ってしまうと、本当に救いがない。
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