ヤベヒロシ

裸足になってのヤベヒロシのレビュー・感想・評価

裸足になって(2022年製作の映画)
3.6
将来嘱望されていたダンサーが、どん底まで落ちるものの光を見つけていく話。

ダンサーインザダークとは言わずとも、割とかなりの鬱展開作品で、もはや展開の不条理さを感じるほどにどんどん落ちていく。

主人公がどうというより、アルジェリアの不条理さみたいな部分も多分に含まれているような形。

まぁ、日常をだらっと映すだけのシーンも多いから中だるみするのと、主人公が足を怪我したからか手をバタバタするだけのダンスとかも多いから見ごたえがないというのはマイナスかも。

特に期待することなく、観るものないときに観るかくらいの感覚でよい中級作品な感じでした。
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