プレステの人気レーシング・シミュレーション・ゲームの実話に基づいた実写化。
どんな実話かと言うと、全世界のゲームユーザーの中での成績優秀者10名がチーム日産のレーシング・ドライバー・アカデミーに参加し、その中から1名が実際のGTレースやル・マン24に出場する…というとんでもないもの。
実際ドライビング・スタントは今も現役のレーサーで実話の本人ヤン・マーデンボローが務め、ヤン役（主役）に抜擢されたのは「ミッドサマー」に出演のアーチー・マデクウィ。
このGTアカデミーのリーダーをオーランド・ブルーム（年とったなぁ…）。
レースの全てを教えるトレーナー役に、「ブラック・ウィドウ」レッド・ガーディアン／「バイオレント・ナイト」の凶悪サンタのデヴィッド・ハーパー。が感動を呼ぶ熱演で“青春サクセス・ストーリー”に仕立てている。
監督は、「第9地区」「チャッピー」のニール・ブロムカンプ。
CGバリバリってわけでなく、実写レース・シーンやドラマ・パートもしっかり描き、見応えたっぷりでしたが…、実話なのに出来過ぎで（脚色なのか？）、ちょっと現実離れし過ぎてるかなーと思っちゃいました。
