結論からいえばカーレースに全く知識がなくてもクソ面白い。「ただのゲーマー上がり」と馬鹿にされていても結果が全てだということを証明してくれる素敵な作品。
どうやら調べてみると「ヤン・マーデンボローという実在の人物」の話らしい。幼い頃から何度も父親と本作品をプレイしてきたのもあってなんだか感慨深い。
自分は全く車に興味を持つことがなかったけど、グランツーリスモだけはまた違った。別売りのハンドル付きのタイプを購入してもらい、父親とよく遊んだことを思い出した。
全部が右肩上がりではなく、何度も挫折を経験していきながら成長していくストーリーは多くの人を勇気づけるものになっているのではないだろうか。自分ならあんな事故を起こしてしまうとトラウマ確定だけど、それでも這い上がっていく様は見惚れてしまうものがある。
個人的におすすめ作品。