凜太郎

瞳をとじての凜太郎のレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
3.8
時を重なるごとに、減っていく希望。そして増えてくる諦念。
それを表現でいかに覆すか。
ビクトル・エリセが見せる映画愛。


映画という装置を使って、
劇中劇の時間経過と登場人物側の時間経過と、さらにメタ構造として、我々観客側の時間経過を全て包括して繋げた"ささやき"。
"私はアナよ"

やられますわ。
凜太郎

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