介護施設での殺人事件をベースに、容疑をかけられる施設職員の女性たち。
過去の薬害事件、戦時中の731部隊の話も加わり、それを追う女性記者も登場。
群像劇が巧く交錯する、とは思えず、どのピースもはっきりとしなくてよくわからなかった。
一番わからなかったのが、この映画の中での松本まりかの存在意義。
タイトルにもある湖は重要なファクターだと思って観ていたが、抽象的すぎてこれまたわからん。
はじめ浅野忠信がわからなくて、ん?浅野忠信、違うか、あ!やっぱり浅野忠信だった、てくらい別人に見えた。
警察の取り調べシーンはとにかくストレスフル。
久々にこういうの見た。